2020年10月7日

演武 〜日本剣道形〜

ごきげんよう、剣道部です。

先日のあかつき祭で発表させていただきました

「演武 〜日本剣道形〜」

の2日目(9/26)に行われた様子が学校の公式YouTubeにアップロードがされました。

ご覧いただけなかったみなさまはもちろん、当日ご覧いただいたみなさまにも再び、これを機にご覧いただけると幸いです。

総時間18分にわたる長編となっております。

部分的にご覧になりたい方向けにインデックスをつけさせていただきました。


発表に先立って0:00~

OP・剣道のご紹介 0:40~

有効打突の見え方2:25~

立会いのご紹介 3:20~

立会い4:07~

剣道の近況のご紹介 7:43~

日本剣道形のご紹介 9:00~

日本剣道形 10:05~

      太刀7本10:42〜

              小太刀3本14:50~

改めて見直すと、間違いなくそのときのベストを尽くしている一方で、

完成度を厳しく見ると「惜しい」と見受けられる点が見受けられました。

立会い(実技)の方は経験と錬度の問題もあり、現時点での能力の限界もあります。

発声は3日目につれて良くなっていきました。技のキレという点で言えば逆に疲れが出てきていたでしょうか。

日本剣道形の方は全体的には、やってきたことができていましたが、

互いの中心となる位置(舞台の中心)のズレや、蹲踞の際に刀が交わっていないことなど、

YouTubeに残り、不特定の多くの方に見ていただき続けることを考えると、もったいなかったです。

しかし、審査や試合のときにも含めて1回限りの場でパーフェクトの状態を発揮するというのは難しいもので、

逆に、そのパーフェクトでなかった部分を意識することで今後に続けていければ、次のレベルを目指していけるのだと思います。

演武をやってくれた部員たちは、次の目標を段審査に定めていますが、その先の段位、さらに生涯剣道とつながってくれればと密かに願っています。

剣道は老若男女を問わず一緒に剣を交えることができ、長く続けていける競技でもあり、

なにより自分自身と向き合い、人としての成長をしてゆくことができますので。


次年度「私こそが演武者になってみたい」という新入部員さんが入ってくれることを密かに願っています。

先輩たちがきっと今年の経験を厳しくも優しく教えてくれることでしょう。