2020年6月1日

剣道用フェイスシールド

ごきげんよう、剣道部です。

早くも6月に入りましたね。
先日投稿しました、全日本剣道連盟で検討している「飛沫の飛散を防ぐ用具」についてですが、(私が)気づかぬうちに剣道業界では準備が進んでいたようです。
いわゆる「フェイスガード(マウスガード・アイガード)」という形で、防具屋さんで販売が始まっていました。
検索すると、500円〜1000円くらいで売られています。

このフェイスガード等が飛沫飛散への対策として科学的に十分効果があることを心から願っています。

また、ある防具屋さんの先生が、フェイスガードを自作できるように台紙を公開してくださっていましたので、さっそく作ってみました。

まず、台紙を印刷して下敷きに写し、切り取りました。B5サイズのものだと2つ取れました。




続けて、面に取り付けてみました。




せっかくなので取り付けたあとに面を被ってみました。
(3か月以上ぶりでした。。。もちろん被っただけです。)
感じたことをいくつか挙げてみます。

・思ったよりもしっかりとはまりました。(ただ、打突を受けたときにも平気かどうかはまだ試せていません。顔の近くにプラスチック板があるのは、外れてしまったときを考えるとやはり心配ではあります。)
・息を吐くとまれに曇るときがありました。目の位置まではガードがないので、現時点ではそこまで気にはなりませんでした。(曇り止め処理した製品もあるようです。曇り止めスプレーでも効果があるのか試してみたいですね。)
・面金と接する部分は「完全にピッタリとハマっている」とまでは言えないので、調整が必要に感じました。(ハサミで切ったときの私の不器用さが凶とでてしまっているのでしょう。。。)

飛沫の飛散の要因となる「発声」は剣道の大事な要素でありますが、新型コロナウイルスが気にならなくなるまでは、発声を控えることも考えなくてはならないのかもしれないと考えたりもします。

今後、どのような方向性で再開できるのか、引き続き注視していきたいと思います。