2020年5月25日

剣道再開の今後の予定(全日本剣道連盟からのお知らせ)

全日本剣道連盟より、
「剣道再開の今後の予定」
というお知らせが5/25付でありました。
https://www.kendo.or.jp/wp/wp-content/uploads/2020/05/Next_Schedule_for_Restarting_Keiko.pdf

「対人稽古を引き続き自粛するように」という5/19付のお知らせの続報になります。
現在、飛沫の飛散を防ぐ用具の検証を行い、医学的見地からの判断を待っているという段階ということです。

剣道の面の前方部である面金には隙間があり、発声の際に飛沫が飛散するのは自然なことなので、競技そのものとして難しい立場にあります。
例えば、
・飛沫を飛ばさないために発声を控える
・マスクをつけたままで面をつける
それぞれ、いままでは「ありえない」ことだったのですが、現実的にそのような対応も考えなくてはならない状況と言えます。

全剣連が検討している用具がどんなものなのかは、いまのところ具体的に言及されていませんが、対人稽古ができる状態をつくるものであることを大いに期待したく思います。

非常事態宣言が解除されたとしても、いままでのような通常登校や部活動ができるまでは目処が立ちませんが、少しでも希望が持てる続報を待ち望んでいます。