2021年1月7日

新年、稽古始め、今後の活動について

ごきげんよう、剣道部です。

新年最初の更新となります。本年もよろしくお願いいたします。

さて、本校剣道部では5日がオンラインでの練習が稽古始めとなりました。

年末年始での素振りの継続は個々によってさまざまでした。

「習慣化には早くて3週間、多くの場合は2か月」という風にも言われます。

ある剣道家の先生が紹介なさっていた海外の論文によると、

「週4回の活動を6週間以上続けることで習慣化」されるそうです。

素振りに限らず、やって良いことは習慣化していきたいものですね。


さて、1月6日付けで東京都高体連剣道専門部より、新人剣道大会都大会の延期が発表されました。

「緊急事態宣言の発出に伴い東京都における部活動の自粛期間が設けられた」

ということでやむを得ないのですが、この1年多くの生徒が苦しい状況の中で過ごしてきて、練習を再開してからも随時マスクを着用しての稽古や道具の消毒など、細心の注意を払って過ごしてきました。先日の支部予選での各参加校の生徒の様子を見て、試合参加のためにも気をつけて過ごしてきたのだろうということを強く感じたので、余計に残念に思います。

ウイルスの活動はヒトにどうこうできるものではないでしょうが、なんとか早く状況が落ち着いてくれることを願っています。


本校の生徒は都大会に出場することはできませんでしたが、2月には昇段審査が控えていました。

情勢を考えると2月に受審ができるのか、それとも次の年度になってしまうかはわかりませんが、高校2年生は引退まであまり期間もありませんので、できるだけ気持ちを切らさずまた、昇段審査や新年度の試合に向けてできることを続けていきたいと思います。

3学期は短く、学年末試験も近づいていますので、文武両道の精神で粘り強く、学びへも励んでいくことが大切です。


しばらくの間、引き続きオンラインで各自自宅での練習となります。対面でできない難しさはありますが、素振りや日本剣道形の確認、昇段審査の作文の確認などをおこなっていきたいと考えています。