ごきげんよう、剣道部です。
少し時間が経ってしまいましたが、9月27日(日)はあかつき祭一般公開日2日目でした。
剣道部では引き続き「演武 〜日本剣道形〜」 を行わせていただきました。
本来は演武というものは高段者の方々や、実力がとても高い方々が行うものですが、
今回、初心者と新入生の2名での演武でした。
当初はもちろん、直前まで不安が多くありました。
しかし、練習から2人の日々の成長を見守り、本番を迎え、終えたいま、
改めてこの演武への挑戦の価値が、燦然と輝いていると感じます。
「他校の生徒さんと試合をして勝てるか?」と言えば、剣道はそんなに甘い世界ではありません。
一方で、この新型コロナウイルス感染症騒動によって、大会はいまだに開催の見通しが立たず、
活動が制限されている中で、密度の濃い練習の時間を過ごし経験することができたのは大きいと思います。
全校生徒の前、多くのお客さまの前で、一身に注目を浴びながらも堂々とやりきったことに、
包み隠さず称賛をしたいです。
試合会場でも、審査会場でも1組だけが行う場面はなかなかありませんから。
この経験によって舞台度胸がついてくれたと思います。今後の飛躍に期待しています。
また、この場をお借りして、会場に足をお運びになりご覧くださいましたみなさま、発表のためにお力をくださったみなさま、陰日向に応援してくださったみなさま、労いの声をくださったみなさまに、心より感謝を申し上げます。ありがとうございました。
あかつき祭を終えテスト前に入り、練習は少しお休みとなりますが、
練習が再開しましたら今後の段級審査・試合(支部大会→開催の可能性があり)にむけて、稽古を重ねていきます。
引き続き、温かく見守っていただけると幸いです。